面倒くさい人は祟り神になっていく

カテゴリー/ その他 |投稿者/ カウンセリングルーム「桜」
2020年08月24日

「このひと面倒くさいなあ」

 

そう思う人が周囲に現れたら要注意

 

この面倒くさいひとというのは、周囲にいらない気を使わせたり、色々面倒なことを言ってくる人のことです。

 

 

最初のうちは、まだあまり迷惑というほどでもないので、さほど気にならなくても

かかわっているうちに、とても面倒をかけられるようになってきます。

 

実はこの面倒くさい人は、とても依存的なのです。

色々なことを頼んで来たり、こちらにとってはどうでもいい話をしてきたりします。

 

本来ならこの段階で付き合いを切らないといけないのですが、自分の中にも同じように依存的な自分がいると、切ることが出来ません。その自分が「世話してくれないのは愛じゃない。頼られたら優しく面倒みないなんて酷い!」と感じているので、その相手も同じように感じるに違いないと思うからです。あなたは「面倒くさいなあ」と感じているのに、いい顔をして付き合うしかないのです。

 

もし、あなたがこのままこの人物を無視できずに、嫌だなあと思いながらも延々と付き合い続けていたら、次第にこの人物はあなたにとって疫病神のような存在になってきます。どんなにウンザリしていても、まだあなたはこの人を切り捨てることが出来ません。すると次には、祟り神のような存在になって、「ちょっとでも気に障ったら面倒なことになる!」と恐怖を感じて言いなりになるしかないような状況になっていくのです。

 

なぜこうなるまで関係を続けるのか⁉切り捨てることが出来ないのか?

 

それはあなたの中にも、同じように「あの時世話してくれなかった!」「無視された」と

づ~~~と親を恨んで祟り神と化した自分がいるからなのです。

 

感情脳は6歳までにつくられた依存的な子ども脳なので、内側に、子どもの自分を優先してくれなかった親や兄弟への恨みつらみを山のようにため込んでいます。

その子どもの自分に対して、

「なんて可哀想なわたし」と哀れむ自分がいるので、

切り捨てることが出来ません。その恨みを外側の誰かに投影して、不安や恐怖を感じながら付き合って生きるしかないのです。

それは、

自分に合わせてもらうことが良いこと、正しい親の姿だと思っている子どもの脳(感情)を主体に生きているからなのです。

 

そろそろそんな面倒くさい生き方から解放されませんか?

フラクタル心理学は、自分の中に一本の軸をとおして、子どもの脳を大人の脳に成長させて内側の矛盾を無くし、身の周りの争いを終わらせることが出来ます。その先には、自分の夢に向かって頑張り、社会で活躍することを心から楽しむ、大人の脳を使った人生が待っています。

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