真逆に見えているものは同じエネルギー
2020年08月31日
こうなるのだけは絶対嫌だ!
なんとしても避けたい!
と思う一方
これだけは絶対手放せない!
これをやっている時こそ至福のとき!
この両極端な思考は感情脳からきています。
実は
同じ思考のエネルギーが真逆なものに見えているだけなのです。
片や、絶対に離せない!と意地でも放そうとせず
片や、絶対に近寄りたくない!と避けようとする。
このままいくと避けたいものを現実化してしまうのです。
絶対に避けたい!なら、これだけは手放せない!と執着しているものを手放すのが一番の早道なのですが、思考の現実化理論を知らなければ、真逆に見えているものが同じエネルギーなのだと気がつくことが出来ません。感情が執着したものを手放すことは容易ではありませんから、まんまと感情の罠にはまって、避けたいものを現実化していきます。
なぜこうなるのでしょうか?
感情は波なので、高く上がったら同じだけ低く下がります。つまり嫌だ!の波を消したいなら、同じ大きさの好きの波を消さないと、打ち消されないのです。
私たちは、本当は深いところでそのことを知っています。
でも、その深いところにある知恵は感情の大波に打ち消され、避けたいもの、嫌いなものを次々と現実化していくのです。それは、自分のやり方に合わさないまわりが間違っていると大人になっても思う、感情脳の誤魔化し、恨みが修正されないかぎり、この仕組みに気がつくことができません。
「面倒くさい人は祟り神になっていく」
「感情脳が求める幸福の末路」