2021年2月
頭に来るときは古い思考を手放すとき
2021年02月21日
人は成長する生き物
だからちょっとずつ成長していきます
上手くいかないことが起きる度に
自分のダメなところは一生懸命変えようとします
そうやってある程度変わったと思う頃
変わる前の自分と同じ行動をする人を周囲に見ると
「なんて○○なんだ!」と
とても腹が立ちます
そういうときは
まだ完全に変えることが出来ていないときです
無意識にどこかでまだ○○に当てはまる行動をやっていて
そこで得られるメリットが手放せないでいるのです。
それはそこで成長が止まっているということ
だから
誰かを見て
「なんて○○な奴!」
と腹が立つときは
それは過っての自分のやり方であり
今もまだ完全には手放せておらず
どこかで自分も○○な行動をやっている証拠なのです。
でも上手くいかないからと
もっと成長するために
一生懸命手放そうとしたやり方なので
完全に手放さないと
また次の上手くいかない現実を創ることになります
こういうときには
「LDP」がとても役に立ちます
もう役に立たない思考回路は断ち切って
次の成長した段階にさっさと向かうことが出来ます
フラクタル心理学は修正すると感情を使わなくなると思っているかもしれませんが
それは違います。
修正するのはもういらなくなった感情の回路だけ
感情こそは人生の行き先を教えてくれる方向指示器であり
達成感という生きがいを与えてくれます
常に一緒に成長していきます
むしろ感情を置いてけぼりにしないことが
フラクタル心理学を体得するコツなのです
本音(感情)が現実化する世界
2021年02月14日
結婚したら夫や子どもに使われそうで不安
老後は家族の世話ばかりさせられそうで不安
実際 今
周囲に振り回されてばかり!
と感じているとしたら
それはどんな思考が現実化したのでしょう。
思考が現実化する世界に
自分が望まないことは起こりません。
つまりその状態こそが自分が望んだ現実だということなのです。
フラクタル心理学では
表層意識(自分と思っている意識)は全体の3%くらい
深層意識(自分では意識出来ない思考)が97%を占めるといいます。
つまり
自分ではこんな現実は望んでいません!
と言いたいとしたら
深層意識と表層意識が違うことを考えているということなのです。
別な言い方をしたら
本音と建て前が違うということでもあります。
当たり前のように
本音と建て前を使い分けていると
人生は混乱してきます。
思考の現実化には法則と構造があります
表層意識が何を思おうが
思考量が多い自分の本音が現実化します
自分の本音に気がつくには
その法則と構造を知っておくとヒントがあります
例えば
「自分の目的に向かって自分を動かせない人は、人に動かされるようになる」
これは法則です
構造で例えるなら
自分の潜在意識(本音)は自分の近くの人に投影されます
自分が目的を持って自分を動かせないとしたら
周囲に
「もっと自分の意志で行動しなさい!」といいたくなる、
人から何か言われないと(言われても)ちっとも動こうとしない困った人がいるはずなのです
人に言いたいことは自分にいいたいこと!
これも法則です
思考の現実化の法則を知れば
人生を自分の思うように創造していく方法がわかります
正義と悪
2021年02月07日
思考が現実化するとしたら
今の現実を創ったのは自分の過去の思考になります。
今現在、「あなたは間違っている!」と言いたくなる人が近くにいるとしたら
その人を存在させる過去の思考とはどんな思考なのだと思いますか?
その思考とは
「自分は正しい!」と思う思考なのです。
「自分は正しい」と思うから
「あなたは間違っている!」と言いたくなる人が現実化するのです。
自分は正しいと思う人はいつもそう思うので
そう思わない人がいると聞くと驚きます。
それ位いつもそう思っているということは
それは子どものときにつくった感情の思考パターンなのです。
自分が正義だと思いたいから悪を存在させる必要があり
正義の戦いに明け暮れているうちに
ゲームの中のボスのように相手はレベルアップして
悩まされるだけでは済まなくなっていきます。
そんな現実から解放されたくなったら
感情脳の中にある「自分は正しい」と思う思考パターンを解除すればいいのです。
フラクタル心理学で
その思考パターンをつくった子どもの自分を見つけたとき
誰もが驚きます
「自分が間違った!」と感じたから
「違うもん!自分が正しい!」と言い訳をして
「相手が間違っている!」
を創り出していたことに気がつくからです。
こうして「自分は正しい!相手が間違っている!」と思う現実を創り出す度に
罪悪感を貯め続けているのです
罪悪感を貯め続けるうちは
自分に「幸福になっていい」と許可を出せません
人生は自分の思考が現実化していますから
自分で変えられない現実はありません