2020年10月
「好き嫌いを言う自分が本当の自分」それって本当?
2020年10月26日
感情とは自分を縛る暗示のようなもの
いつも無意識で同じような暗示をかけています
「出来ない」
「やりたくない」
「大嫌い」
「絶対無理」
「面倒くさい」
「あれが欲しい、あれは嫌だ、気持ちがいい、気持ちが悪い、もっとこうしたい、これはしたくない」
感情のいうことを聞いているかぎり、気持ちはあっちにフラフラこっちにフラフラ、
すぐに移り変わります。
同じ方向へ行動を積み上げることが出来ないばかりでなく
自分を動かすことそのものが難しくなっていきます。
感情を使ってる間は意志を使うことが出来ません。
好きなこと、楽しいことしかやろうとせず、努力や、我慢を避けてとおり、
「そんなの誤魔化しでしょ!」という相手を悪者にして
自分を正当化する戦いに明け暮れます。
あなたは感情の自分(好き嫌いを云う自分)を、自分らしさだとおもっていませんか?
それはいつまでも依存していたい自分の自己正当化にすぎません。
本当の自立は、自分で自立の回路をつくる作業
2020年10月19日
感情が自分の能力に制限を設けていると考えたことがありますか?
感情脳は6歳までにつくられた脳なので、とても依存的。
自分の限界を決めているのはこの感情脳なのです。
それを野球の投手で例えるなら
いつも同じ球しか投げない、と決めているようなものなので、
どこと試合をしても勝てなくなっていきます。
わかっていても違う球筋を投げる為の努力をすることが出来ません。
「なんで自分が嫌いな玉を投げる努力をしなくちゃいけないんだ!この球筋が好きなのに!自分に合わせてよ!」と大人になっても感情だけが子どもの頃のままなので、
どこが大人社会の常識とズレているのかが理解出来ません。
嫌だという感情と戦うので、すぐに疲れてしまいます。
そして、相手に打たれる度に「ちょっとくらい遠慮してくれてもいいじゃないか!
可哀想だと思わないのか!」と怒ります。
そして、自分が社会で思うように活躍出来ないことが理解出来ないと
不満を貯めるのです。
感情を使うと、そんなバカバカしい脳の使い方をしているのですが、
ものごころついたときからこの感情の流れに乗って
いつも同じ結論に流れ着くのが表層意識(自分という意識)なので、
そのバカバカしさに気がつきません。
いつも感情が先に動き、理性は感情が収まってから動くのが脳のルートになっているのです。
その為に
これで試合に勝てるはずがないとは人を見ているときはすぐにわかるのですが
自分のことだとわからないのです!
フラクタル心理学を勉強すると、自分がこれまで当り前だと感じていた感情ルートのバカバカしさに誰もが気がつき、愕然とします。そして、やっと感情脳を自分で大人にしていこうと決意することが出来るのです。
その作業こそが、自立の回路につながります。
フラクタル心理学が宇宙人の言語に聞こえるとしたら
2020年10月12日
フラクタル心理学は自立の回路をつくるので
感情脳という受け身の回路を使っていると、この理論が理解出来ません。
理解出来ないどころか、意味不明の宇宙人の理論にしか思えません。
それは感情脳で見ている世界と、フラクタル心理学を理解した後の大人の脳が見ている世界では、
物事の善悪が真逆に見えているからです。
感情脳は6歳までにつくられた子どもの脳なので、
自分に合わせてくれる人が善
我儘を聞いてくれる人が善
いつでも周囲に気を使い、親切に世話する人が善
(いつでも自分に気を使い、親切にしてくれるのが善だと思っているから)
そして、そんな自分の思考が貯まって、それが社会正義になっている世界しか見えていないのです。
人は自分の脳を通してしか世界を認識できませんから、
違う常識の世界で生きている人が存在するとは、
考えることも、想像することも出来ないのです。
でも、この感情脳で見ている世界は
相手を自分の思い通りに動かそうとする支配、被支配の世界なので、
社会はそう見えているし、身近には自分を思い通りに動かそうとする嫌な相手が現れ、
周囲の人に振り回され、社会的な成功に向かう気になれません。
それは全部自分のやり方なのですが、
感情脳は受け身(被害者意識)で受け取ることしか出来ないので、
そこに気がつけません。
でも、そんな人生を生きることで満足できますか?
自分が思うように人生を創造する為に、
その面白さを味わう為に、
この世界に生れてきたのではないですか?
人生が勢いよく前に進み始めるには
2020年10月05日
フラクタル心理学を学んで
深層意識の自分と表層意識の自分が同じ方向を向くことが出来れば
人生はとても勢いよく前に向いて行くようになります。
それは何故かというと
表層と深層の思考が同じ方向を向くので、
互いのエネルギーが足を引っ張りあわなくなるからです。
その足を引っ張る深層の自分とは
感情のことです。
よくインナーチャイルドと言われますが、感情脳は6歳までにつくられた脳なので、
とても依存的で
怠慢。
そもそも成長する方向が良いものに見えていません。
その深層意識と表層意識の矛盾を無くすには
深層と表層の自分の思考、どちらもが見える目と、
どちらにも矛盾しない理論が必要なのです。
フラクタル心理学は思考の現実化を解き明かした理論
「思考は現実化する!100パーセント例外なく!」
100パーセント例外がないからこそ、矛盾がなく
深層と表層の思考を同じ方向へ向かせていくことが出来ます