「好き嫌いを言う自分が本当の自分」それって本当?
2020年10月26日
感情とは自分を縛る暗示のようなもの
いつも無意識で同じような暗示をかけています
「出来ない」
「やりたくない」
「大嫌い」
「絶対無理」
「面倒くさい」
「あれが欲しい、あれは嫌だ、気持ちがいい、気持ちが悪い、もっとこうしたい、これはしたくない」
感情のいうことを聞いているかぎり、気持ちはあっちにフラフラこっちにフラフラ、
すぐに移り変わります。
同じ方向へ行動を積み上げることが出来ないばかりでなく
自分を動かすことそのものが難しくなっていきます。
感情を使ってる間は意志を使うことが出来ません。
好きなこと、楽しいことしかやろうとせず、努力や、我慢を避けてとおり、
「そんなの誤魔化しでしょ!」という相手を悪者にして
自分を正当化する戦いに明け暮れます。
あなたは感情の自分(好き嫌いを云う自分)を、自分らしさだとおもっていませんか?
それはいつまでも依存していたい自分の自己正当化にすぎません。
「本当の自立は、自分で自立の回路をつくる作業」
「当りまえの壁」