2024年10月
フラクタル心理学の「思考修正」体験会
2024年10月29日
フラクタル心理学の「思考修正」体験会
(参加無料)
フラクタル心理学の思考修正に興味をお持ちの方
現在どうしても解決したい悩みがあるという方は
この機会にご気軽に参加お申し込みください
開催日時:
11月29日(金曜日)(夜の部)午後7:30~9:30
11月30日(土曜日)(昼間の部)午前9:30~11:30
場所:カウンセリングルーム桜(広島県福山市松永町4-32-7)
申し込み期限:11月26日(火)
参加人数: 各限定5名様
参加お申し込みはこちらから
感情(チャイルド)修正の効果
2024年10月14日
今回も、最近カウンセリングに来られた方の感想やその後の経過について、本人の了承を得た範囲で、フラクタル心理学の感情(チャイルド)修正で得られる効果について紹介します。
Hさんは、家庭を持ちパートで働く50代の女性です。4,5年前にフラクタル心理学の入門講座を受講し、当時のカウンセリングで問題を解決されました。今回新たな問題が発生したため、以前読んだ『モンキートレーナーたまこ』の著者である私の3回継続カウンセリングを申し込まれました。
相談内容は、離婚後に仕事を辞めて実家に居候している弟から「兄が体調を崩し仕事を辞め、家族を引き連れてしばらく実家に居候するつもりで帰ってくる」との知らせを受けたことでした。フラクタル心理学では、人の問題であっても感情が揺れる場合は自分が創り出した問題なので、自分で変えることができるといいます。Hさんはそれを思い出し、相談に来られたのです。
問題が起きたと感じるときは、自分のインナーチャイルド(未熟な感情脳)と大人の脳の自分とが葛藤しているときですから、相手に言いたいことは実は自分のインナーチャイルドに言いたいことなのです。この問題が起きたとき、二人の兄弟にHさんが強く言いたかったのは
「親の金をあてにするな!自分で働け!」
でした。つまりHさんの中には、今よりも社会で活躍したい自分がいて、それと同じことを自分のインナーチャイルドに言いたいのです。
その後2回目のカウンセリングに、Hさんは状況を変えて来られました。「兄は体調を持ち治して職場から請われて仕事を続けることになり、弟も仕事を見つけて実家を出ました。私も仕事を変えました」。
3回目には、
「なんだか自分ではないような感覚で驚いています。チャイルドが騒がないと、こんなに仕事に集中出来るのですね!こんな感覚は恥ずかしながら今回が初めてかもしれません。まるで別人になった気分です」
とのことでした。
フラクタル心理学では、人は成長するために生きており、それは社会で活躍する方向だといいます。大人の脳の自分がそっちへ行こうとすると子どものままでいようとする感情脳が、社会で活躍できない言い訳となる問題を創り出しては、その先に行こうとしないのです。
感情修正をすると多くの方が人生を乗り換えたような気がするのは、感情脳のパターンが解除されたことで、初めて感情の抵抗なくその先へ行くことができたからなのです。そのとき、それまで抵抗する感情にどれだけ余分なエネルギーを使っていたかを実感するのです。
感情脳のパターンはいくつもあり、成長する方向へ向かおうとする限り次々と修正が必要となりますが、一つ修正するごとにこの感覚を実感し、次第に感情から理性へとエネルギー転換していくのです。
深層には表層の自分とは真逆のことを考えている自分(インナーチャイルド)がいます
メルマガ「深層意識のメッセージの読み取り方」