大嫌いな人が現れる理由
2025年05月12日
大嫌いな人が現れるのは
人生を一つ上にアップグレートするチャンスがきているのです
そのときは
問題の大嫌いな相手に向けて言いたい言葉を
心の中にいる「チャイルド(子どもの自分)」に向けて、
断固として、厳しく伝えるのです
それができなければ
アップグレードするチャンスを逃すので
近い未来で
「自分は運が悪い」と感じる出来事を現実化します(社会からはじかれる)
大嫌いな相手をつくり出す原因は
チャイルド脳(感情脳)にあります
チャイルド(感情脳)は6歳までに主に使ってきた子供の脳なので
今の自分(表層意識)とは別の価値観を持つ
感情的な別人格の自分です
大嫌いな人が現れたときは
相手を
このチャイルドの感情的な目で見て判断している状態なのです
そのチャイルドの目で見ている自分が
相手が自分の邪魔しているように感じているので
チャイルドの感情的な相手の見かたそのものを修正をするのです
チャイルド脳は視野の狭い子供の脳なので
社会にルールがある理由や
そのルールがなぜ必要なのかを、まだ理解していません
そのため人によっては
親のしつけに逆らったり
親を馬鹿にしていたり
親のお金を盗んでみたり
嘘をついたり騙したり
暴力をふるったり
人をいじめたりと
社会でそれをやるとまずいやり方をする自分を正当化し
それをとがめる親を悪者にしています
怒られてやめたとしても
納得してやめたわけではないので
心の中では親を恨んだり
とがめ続けているのです
その思考が貯まると
自分の現実に親が悪者として投影されるのです
親は
社会の中で他者と協力して生きていくためには
一定のルールを守る必要があることがわかっていますから
子供の未来を見据えて
様々な躾をするのですが
我儘な子供はその親を批判するので
それが心の中のパターンとなって定着すると
社会に出てもルールが守れないのです
大人になっても
我儘でルールを守らない自分を正当化してしまい
感情脳(チャイルド)の決めた善悪の基準で
感情的に行動するため
「自分が正しい」という前提で物事を見てしまい
自分を冷静に振り返ることが困難になります。
たとえ表面的には従っていても
内心に不満を抱えて
上司を見下したり
社会では通用しない“自分ルール”を振りかざしてしまい
結果として人間関係に問題が生じ
周囲との摩擦によってストレスが大きくなります
反発して組織を辞めたとしても
その結果、社会から孤立し
本当に価値のあるものを手に入れることが難しくなります
その結果
ストレスや不満はますます増大していくのです
チャイルド(感情脳)が「自分は正しい」と強く信じている限り
その正しさを守るためには
他人を「悪者」にせざるを得なくなります
その悪者のほうこそ社会のルールに従っているので
自分が社会からはじかれる方へ行くのです
もし、大嫌いな人が現れたり、問題が起きたときには
これまで「当たり前」だと思ってきた自分の考え方や行動を
見直すタイミングが来ているのだと捉え
「本当は、自分こそが社会のルールをきちんと守れていないのかもしれない」
そんなふうに一度立ち止まり、自分の感情を見つめ直すときなのです
もし、チャイルドの見方を変えることができれば
人生は確実にアップグレードしますから
くれぐれも感情のままに行動しないことです
でもそう思えないのがチャイルド脳(感情脳)なので
感情的な自分を止められない!という方は
カウンセリングをご利用くださいね!
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