人が悩むとき
2025年10月31日
人が悩むときは
自分の中に真逆の考えを持つ「別人格」の自分が存在していて
互いが葛藤しているような状態です
その一方は
子ども(感情脳)の自分で
もう一方は、大人(理性脳)の自分です
フラクタル心理学では
深層意識には19人の別人格の自分が存在するというほど
私たち自身の人格は一枚岩ではなく
様々な発達段階の自分が
深層意識の中に存在しているのです
「●●したいのに○○できない」と悩むときは
これらの内なる別人格たちの足並みが揃わず
「未熟なチャイルドの自分(感情)」に表層意識の自分(理性)が引っ張られて
前に進めなくなっている状態なのです
この未熟なチャイルドは、感情の流れそのもので、非常に強力です。
表層意識(自分という意識)のちっぽけな理性は、その感情の流れにいつも簡単に押し流されてしまいます

※「モンキートレーナーたまこ」イラストより
そして、未熟な子どもの脳(感情脳)が勝利をおさめるたびに
大人の自分(理性脳)は敗北感を味わい
人生のコントロールを失っていくことになるのです
フラクタル心理学におけるチャイルド修正とは
この状況を逆転させ
脳を発達させるプロセスです
それは、強力な感情脳のエネルギーを減らし
これまでちっぽけだった大人の脳(理性)のエネルギーを増やしていくことなのです
修正が進むにつれて
これまでは感情の流れにほんろうされる小舟のような理性のエネルギーが
強力なエンジンを持った大型船へと変わっていきます
これにより
感情の流れに逆らって
自分が思う目的地へと向かって邁進していくことができるようになっていくのです
フラクタル心理学には
未熟なままの脳のOS(感情脳)をアップデートする
理論と修正法があります
この深層意識と表層意識の関係をとても分かりやすい言葉で表現されているこの本をお勧めします
夫と妻だけでなく、上司と部下、先生と生徒、親と子、あらゆる問題が一つの根っこ(子供の脳)から生じていることが理解できますよ
深層意識には、自分では気づかない、暴れ猿のような未熟な自分(インナーチャイルド)がいます。
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「長続きしないのはなぜ?」












