誰かに聞いてほしいとき

カテゴリー/ ブログ |投稿者/ カウンセリングルーム「桜」
2025年04月07日

「ねえ、ちょっと聞いてよ」——

自分の気持ちを誰かに話したくなるのは

誰にでもある、当たり前のことだと思っていませんか?

でも、実はその「気持ちを聞いてほしい」という思いの裏側には、

自分の人生の責任を、どこかで誰かのせいにしたいという

チャイルド脳(感情脳) の動きが隠れています。

このチャイルド脳とは、

6歳くらいまでに主に使われていた感情ベースの脳のこと。

けれど、7歳以降は、まるでパソコンのOSのような役目を果たします。

つまり、表層意識である自分(言語脳)が

「こうしたい!」「これをやり遂げたい!」と願っていても、

このOS(感情脳)が古いままだと、

その願いを実現する力が制限されてしまうのです。

たとえば、チャイルド脳がこう思っているとします。

「欲しいものは、親が与えるべきもの。だって私を生んだんだから!」

そうすると、欲しいものが手に入らないたびに、

自分の力で手に入れようとはせず、

相手を責めたり、

時には人から奪ってでも得ようとする行動に出ます。

思うようにいかないと、

誰かを責めたり、恨んだり、

ねたんだり、騙したり、

ときには脅したりすることさえあるのです。

子供のころには、

こうした感情や行動が親に対して“許されて”いたかもしれません。

けれど、社会の中では、それは通用しません。

本来であれば、

成長するにつれて、やりたいことや欲しいものが増えるのに合わせて、

チャイルド脳(=感情脳=OS)もアップデートしていく必要があります。

しかし、フラクタル心理学が生まれるまで、

その方法は誰にもわからなかったのです。

誰かに話を聞いてほしい、と思うときには、

自分の中にある「都合の悪さ」や「ごまかし(言い訳)」の感情が潜んでいます。

その奥には、罪悪感が隠れています。

だからこそ、

自分の感情はできる限り、自分で整理・消化することが大切です。

人に聞いてもらおうとばかりしていると、

自分のごまかしの言葉に、

自分自身がだまされてしまい、

どんどん「自分がわからなくなる」状態に陥ってしまいます。

そして最終的には、

自分の感情を自分で制御できない他人に、

人生そのものを振り回されるようになり

諦めの人生になっていくのです。

フラクタル心理学でチャイルド脳(感情)をアップデートしていく方法を学び

欲しい未来を手に入れませんか?

深層意識には自分では気がつかない暴れ猿のような未熟な自分(インナーチャイルド)がいます
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