「認めてもらえない」と感じるとき

カテゴリー/ ブログ |投稿者/ カウンセリングルーム「桜」
2025年07月14日

あなたは、一生懸命努力し、結果も出しているのに

なぜか周囲から認められないと感じていませんか?

「自分はこれだけやっているのに、なぜ評価されないんだ?」

と不満に思っているかもしれません

この「認められない」という感情を感じる現実は

実はあなたの幼児の脳が創り出しています

 

つまり脳の初期の土台(OS)に

感情的に「認めてもらえない」と感じる現実を創り出すプログラムがあるのです

 

そのプログラムはどうしてできたのでしょうか

 原因は二つ考えられます

 

一つは

幼児の頃にとても可愛がられたために

親(や年上の兄弟姉妹)の働きを認めず批判ばかりしていた傲慢さなのです

 

 

この傲慢さがあるために

大人になっても他人のことを認めず

批判ばかりする傾向があり

 ※「モンキートレーナーたまこ」イラストより

特に、身近な存在である親や兄弟、夫、上司、同僚を見下していることが多いのです

「自分はできるけどあいつはできない」

「自分のやり方は正しいが、あいつのやり方は間違っている」

そういった思考が知らず知らずのうちにあなたの言動に現れ

周囲に伝わっている可能性があります

そして

あなたが他者を認めない分だけ

あなた自身もまた他者から認められないという形で返ってくるのが

思考の現実化のシステムです

 

逆に

あなたが他者を尊重し その努力や成果を認めれば

あなたもまた周囲から認められるようになるのです

 

「認められたい」という欲求は、誰もが持っている自然な感情です

しかし

その欲求を満たすためには

まずあなたが他者を認め尊重する必要がありますが

 

チャイルド脳(感情脳)に人を見下すパターンがある限り

自動操縦で人を見下すのです

 

もう一つ考えられることは

子どもが小さければ親は大したことをしていなくても子供をほめることがあります

それは大人なら当たり前にできることなので

社会では褒められません

大人になると、求められるのは「結果を出すこと」だからです

 

でもチャイルド脳にはそのことが理解できず

これまでは「ほめてもらえていた」のに

あるときから急に親から「ほめてもらえなかった」ことが

恨みになっている場合です

 

その場合

チャイルド脳にとって成長することが良いことになっていませんから

 

恨みを捨てて

「大人」としての視点を教えて

努力して能力を身につける必要性や

一歩ずつ着実に成長していくメリットを教える必要があるのです

フラクタル心理学には

未熟なままの脳のOS(感情脳)をアップデートする

理論と修正法があります

 

深層意識には、自分では気づかない、暴れ猿のような未熟な自分(インナーチャイルド)がいます。

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