根に持たれて嫌な思いをするわけ
2020年06月01日
根に持つとは、根の部分に恨みがあるということ。実はその根にあたるのが、6歳までに使っていた感情脳にあたります。感情脳に恨みをもっていると、人生の中で、根に持ったり、持たれたりを繰り返します。
つまり6歳までに、脳の中にはすでにストーリーの型が存在していて、その後の人生の中で、すべての登場人物の気持ちを、自分が立ち位置を変えて味わっているのです。ときには根に持つ方、ときには持たれる方。そして、そんな人間模様を端で見ている方。
自分が脚本を書いて、すべての登場人物を演じているようなものなのです。
「呪った自分、呪われた自分、それを見ている自分。」
根の部分に恨みがある限り、立場を変えて何度もストーリーは繰り返されます。
でも今、そんな感情を味合う人生から
創造する人生への転換期に来ています。
思考の現実化の理論がわかれば
感情の中の恨みを手放して
同じような感情を繰り返し味合う感情脳主体の人生から
理性脳が進む方向を決め、感情脳のエネルギーを利用して、自分が欲しい未来を創造していく人生への転換期。
同じところをクルクル回り続け、不満を積み上げる人生から
階段を一段一段登って、達成感を積み上げていく人生への転換期
充実感は、自分で努力して得たときだけに積みあがります。どんな小さなことでも、自分が努力して得たものは、自分に達成感を与えます。そうやって得た、小さな満足感、達成感が積みあがって、次の未来を創造するエネルギーになっていくのですが、
自分で苦労して得たことがない子ども脳(感情脳)は、
満足を知らず、
感謝を知らず、
制限を知りません。
人に期待ばかりして、期待が裏切られたと不満を積み上げるので、不満ばかりの人生になります。
貰ったら貰った分だけ、それが当たり前になり、次はもっと多くのものを欲しがります。
満足することがなく、その期待が裏切られると、怒り、感謝しないのが、子どもの脳の特徴だからです。だから親は与えようとせず、自分でやらせようとするのですが、それが恨みになって根(人生の初期)に蓄えられた状態になっているので、根に持ったり、持たれたりの人生になるのです。
感情脳を使い続けている限り、餓鬼のように底なしに欲が深くなるばかりで、ちっとも思うように人生を積み上げることが出来ません。「自分が、自分が」と我を張るばかりで、自分から行動して取りに行かないので、「もっと、もっと」と不満ばかりがつのり、諦めの人生になっていきます。
達成感を積み上げる創造の人生に転換したかったら、思考の現実化理論と感情脳の修正の、両方が同時に必要です。
順番を追って脳の使い方を変えていくフラクタル心理学マスターコースを是非学んで、新しい脳の使い方を手に入れてください。
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