月曜日
2020年06月07日
感情脳は未熟な子ども脳
この脳(大脳辺縁系)を多く使っている限り、大人の脳(前頭前野)を使い、更に発達させていくことが出来ません。脳を大人にするのは親の役目ではありません。自分自身にしか出来ないことなのです。
それは、この世界を創っているのは自分だから。その構造はすべてフラクタル構造なので、現在何かに取り組んで頑張ろうとしても、
「めんどうくさい。」「明日からやろう。」「どうせ上手くいかない。」「諦めよう。」
そう思って行動できないとしたら、これが、子どものときの自分が決めた行動パターンなのです。
何かに取り組んで頑張ろうと自分に成長を促す自分は、親と相似形です。
感情脳=子どものときの自分、
表層意識(言語脳)=こどものときの親、
これがこのまま現在にフラクタル(相似形)で持ち越されます。
つまり、親に抱いた思い、とった行動が、今にそのまま持ち越され、自動操縦で同じように感じ、同じように行動します。
こどものとき、遊びたくても親は色々な用事をいいつけて動かそうとしました。今を楽しむことしか考えない子どものときは、何故親がそれをやらせようとしたかはわからないので、
「邪魔された!いつも親は私の邪魔をする!私の気持ちを理解してくれない!」
と本気でうらみ、
「だったらいいよ。親の見えないところに逃げてやる。」
「無視してやる!」
「反抗してやる!」
など、色々なやり方を決めています。それらもすべて、フラクタル(相似形)で今の脳の中に型として存在し、同じ感情を味わい、同じ行動を繰り返しているのです。脳は、一々行動や感情を考える手間を省いて、同じような感情と行動を型に当てはめて使いまわし、
エネルギーを効率よく節約しながら思考の現実化を図っているのです。
このままでは脳の基本設定が
「私の楽しみを奪った親は間違っている!」
になっていますから、親に反発して恨む気持ちは、
そのまま社会に、上司に、夫に、先生に、政治家に、子どもに(今度は、自分は親の役割で)投影され楽しみを優先しようとばかりします。
頑張ろうと思うのに、頑張れない。このままじゃマズイとわかっていても行動できない。
それは脳の初期設定が大人社会の基準ではなく、家庭の中で親に守られる子ども基準のままだから。
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