自分にしか変えられない

カテゴリー/ ブログ |投稿者/ カウンセリングルーム「桜」
2025年04月21日

 

フラクタル心理学では

困った問題や、大嫌いな相手は、すべて自分がつくり出している…だから「自分にしか変えられない」と伝えています。

でも、その言葉を聞くと、モヤモヤしたり、反発したくなるかもしれません。

そのモヤモヤは、自分の中の“感情”が反応しているからです。

感情脳とは、6歳頃までに使っていた子どもの脳のこと。

まだ視野が狭く、わがままで、すべてを「自分中心」に考えるエゴ脳です。

この頃の私たちは、親に守られて育つ、全面的に受け身の存在です。

だから、何か嫌なことがあると「相手(親)が悪い」と思ってしまうし、

わがままが当たり前なので、

自分がわがままだとは認識しません。

たとえ怒られても、「自分が悪かったんだ」と素直に反省することはなく、

心の中で相手を責め、恨んでしまいます。


逆に、

7歳から育つ“理性脳(大人の脳)”は、

学ぶごとに発達するので、

「これは自分にも原因があるな」「もっと力をつけなきゃ」と考えられるようになります。

でも、

子どものときのパターンで動く感情脳は成長しないため、

大人の脳(表層意識の自分)とはまるで別人格のように感情が動き、

自分では制御できません。

だからこそ、「自分で決めて」「自分で責任を取る」と聞くと、

子どもの脳が反応して、

心の奥がムズムズし、まるで嫌なことを言われたかのように感情がざわつくのです。


大人になって、

社会の中で我慢して感情を抑え続けると、ストレスがたまり、

どこかで爆発したくなります。

フラクタル心理学では「思考は現実化する」と言います。

つまり、

抑えつけた感情と思考が、葛藤する相手という形で現実化し、思いもよらない問題を引き起こすということです。

年齢を重ねるごとに、感情を抑え続けるストレスや、

人間関係での葛藤に疲れてしまい、

体調や寿命にも影響を与えることがあります。

フラクタル心理学には、

そうしたストレスや葛藤する相手を創り出す「感情脳の思考パターン」に気づくための、LDPという方法があります。


たとえば、

自分とは関わりのない他人の話に対して、強く何かを言いたくなるとき。

それは、自分の中にある「感情パターン」が反応しているサインです。

それをそのまま放っておくと、

いずれ自分の現実にも、同じような問題が起きる可能性があります。

それは、

深層意識からの「そろそろ修正しないと問題が起きるよ」というメッセージでもあるのです。


まだ「他人ごと」で済んでいるうちに修正しておけば、

それが自分の現実として起こるのを回避できます。


LDP講座では、テレビのニュースに反応して動く感情から、

問題を起こすパターンに気づき、解除する方法を学びます。

フラクタル心理学の知識がなくても、

誰でも簡単にこの方法を、2時間半の講座で身につけることができます。


「お前が悪い!お前が変われ!」と思うのは、感情脳(子どもの脳)です。

でも、

それでは相手のエネルギーを増やすだけで、何も変えることはできません。

むしろ、事態はどんどん悪い方向に進んでしまいます。


「自分にしか変えられない」ということを理解すれば、

自分の感情や人に振り回されない本当の自由を手に入れることができます。


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深層意識には、自分では気づかない、暴れ猿のような未熟な自分(インナーチャイルド)がいます。

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