人生を変えるには感情脳の初期設定を見直す
2025年05月24日
生まれて間もない頃は
当たり前に親に養って貰い
赤ちゃんの自分が最優先されていました
食事から排泄に至るまで
すべてを親の世話になっています
まだ自分で何一つできる能力がなくても
王様や女王様のように大切にされたのです
この頃に
「私の欲しいものは親が与えてくれるのが当たり前
働くのは親の仕事で
自分は親に喜ばせてもらうために生まれた」というような初期設定が
感情脳の中にはしっかり残っていて
大人になっても無意識に
人に自分が欲しいものを期待し
仕事をするよりも自分が喜ぶことや
遊ぶことばかり優先してしまいがちになります
※「モンキートレーナーたまこ」イラストより
この初期設定がある限り
色々と自分の思い通りにいかない現実に不満を感じ
「なんだか私の人生うまくいかない」と
無力感や虚しさが蓄積します
本当は人に期待しすぎて失望を繰り返し
生きる意欲を失ったり
遊ぶことを優先して
自分で努力したり挑戦しないせいで
人よりも負けている気がしているせいだとは気がつきません
こうした状態は
幼少期に形成された
「親が自分の欲求を満たしてくれるべき」という
初期設定が残ったままだからなのです
人生を自らの手で創造するには
この「他者依存型の脳のOS」から
「自己責任型の脳のOS」へのアップデートが不可欠です
アップデートするときは
自分が感じている不満の原因は
人に求めることが当たり前で
思い通りに得られないことへの怒りや恨みのせいだと理解し
欲しいものは他人から与えられるのを待つのではなく
自分で自分に与える
そのためには
自分の意志と行動で状況を変える
こうした視点をチャイルド修正で
子供の脳(感情脳)に取り入れることができれば
現実に対する捉え方や反応が大きく変わり
対人関係や仕事
人生の満足度がアップデートします
逆に
アップデートできなければ
社会的な役割や人との関係性がうまく築けなかったり
年齢を重ねるにつれて
人に振り回され自由を失う
といった状況が生まれることになります
このような人生にならないためにも
感情脳の中にある「初期設定」を
アップロードしていくことが重要です
人に期待している限り
自分で自分を動かすことはできません
人のせいにしない脳のOSがあるからこそ
人に振り回されない自分軸の人生が手に入ります
フラクタル心理学には
脳のOS(感情脳)を変えるプログラムと
修正法があります
深層意識には、自分では気づかない、暴れ猿のような未熟な自分(インナーチャイルド)がいます。
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